私がSJC-Pを受験して気がついた効率的な学習方法を紹介します。
ただ効率の良い学習方法とは、人それぞれであり、ここで紹介する学習方法が必ずしも良いとは限りませんが、何かの参考になれば幸いです。
まず、SJC-Pの勉強に入る前にJavaプログラミングを経験しておくことを強くおすすめします。
プログラミングの経験がないのにいきなりSJC-Pの参考書から読んでいくと、「わかったようでわからない」といったフワフワとした感覚に陥ります。
この状態はほとんどの場合「よくわかってない」はずです。
図と文字だけを読み進めていくだけでは、やはり理解するのは難しいです。
しかしSJC-Pの出題形式が多肢選択式とドラッグ&ドロップとなっていますので、場合によってはよくわかってなくても、何となくわかっていれば正解出来てしまうのですが、資格取得の一番の目的は知識やスキルを身につけることだと思いますので、やはりプログラミング経験は積んでおいた方が良いです。
Javaプログラミングの書籍は下記がおすすめです。
やさしいJava第3版
私が読んだ中で、この本が一番わかりやすかったです。
次にSJC-Pの書籍を読んでいきます。
SJC-Pの書籍を読む前にJavaプログラミングの経験を少しでも積んでいると、スラスラと読んでいけると思います。
SJC-Pの有名な書籍として下記の本があります。
Javaプログラマ(SJCーP)5.0・6.0両対応
この本、簡単なことについては非常に丁寧に書いてあるのですが、ジェネリックスやスレッドなどの難しい内容については極端に説明不足であるように思えました。
しかし、試験の教科書的な内容ですので、読んでおくことをおすすめします。
教科書を読んだら次に問題集です。
問題集は下記がおすすめです。
徹底攻略Java2プログラマ問題集
この問題集に出てくる問題は、試験前に一度は必ず解いておいてください。
本試験で必ず役に立ちます。
また、それぞれの問題の解説についても丁寧に書かれており、頭に入りやすいです。